札幌 水道修理などの施工事例
水道関係の工事の事例や費用を抑えたリフォーム例などをご紹介。
- 施工事例集
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- トイレ改装(和式トイレを洋式トイレに改装など)
- 給水管交換
- キッチンリフォーム
- 水抜栓交換
- ゴミステーション新規設置
- 塀設置
- ルーフドレンヒーター設置/ルーフドレン凍結解氷
- 排水管詰まり修理(先端位置特定探査機使用例あり)
- 水道メーターおよび水道管撤去
- 屋根の雨漏り修理
- 排水ます交換
- 排水管交換
- 給水管劣化による漏水の処置
- 給水管凍結解氷(ポリブデン管)
- 給水管(ポリエチレン管)、水道メーター、地下凍結解氷
- インターロッキング補修
- 埋設管破裂のためコンクリートを破砕
- 大雨・ゲリラ豪雨対策(排水溝逆流防止)
- 【施工例.1】
- トイレ改装
札幌市豊平区(築18年のオフィスビル) H様 和式便器から洋式に交換
[施工前]
和式便器が非常に使いにくいとのことで、交換を希望されました。[施工後]
床がコンクリートのため、従来の工法では大掛かりな床工事が必要です。
そこで、TOTOのリモデル用便器を使用。
床工事がほとんど必要なく、工期も1日で完成。
リモコン付シャワートイレも設置しました。- トイレ改装
札幌市南区(築30年の一戸建) H様 トイレリフォーム及び水抜栓の交換
期間限定キャンペーンをご利用いただき、同時に水抜き栓交換も行ないました。[施工前]
便器、タンク、ウォシュレットすべてに漏水などの問題を抱えている状態です。
水抜栓の交換は床板を外すなどの工事が必要となるため、このようなリフォーム工事と同時に行うことをお勧め致します。 (後日、水抜栓を交換する必要が生じた場合、せっかくきれいにリフォームした床などもまた解体しなければなりません)[施工中]
便器、タンク、ウォシュレットを外した状態です。
水抜栓を交換するため床板の一部を解体。手作業で掘り、水抜き栓交換・床板設置完了。[施工後]
床クッションフロア、クロス張替えも完了。
便器は「TOTO ウォシュレット一体型便器ZC1手洗付」を設置しました。- 新しいウォシュレットの交換
札幌市南区(下水道未整備地域の一戸建) K様
[施工前]
ロータンク内部部品の故障、便器の臭気止めフラッパーの不具合などにより、使い勝手が非常に悪い状態でした。また、旧式の製品のため洗浄に使用する水量が多く、浄化槽がすぐに満杯になってしまいます。[施工中]
既設の便器を取り外した状態です。[施工後]
新しい簡易水洗便器を取り付けました。洗浄に使用する水量は既設便器より大幅に少なくなります。同時に温水洗浄便座(シャワートイレ)も取り付けました。- 和式トイレを洋式トイレに変更
札幌市中央区 N様
[施工前]
段差のある和式トイレでした。[施工後]
洋式トイレに変更。ウッディフロアの床、段差を撤去してフラットで使いやすくお掃除もしやすくなりました。撤去した部分の壁は、明るめの板を貼り雰囲気も変わりました。部分内装のため費用をおさえることができました。- 和式便器撤去、洋式便器設置、排水管位置変更、床・壁張替え
札幌市白石区(築30年のアパート) K様
[施工前]
かなり痛んだ和式トイレでした。[施工中]
和式便器と床を撤去し、 排水管の位置を変更します。[施工後]
床、壁の内装、便器は洋式に変更しました。- 【施工例.2】
- 給水管交換
札幌市豊平区 S様 湯、水、両方の給水管交換
[施工前]
築22年の共同住宅で、老朽化による漏水が起こるようになりました。
漏水のたびに修理をしていましたが、思いきって全て交換する事になりました。[施工後]
元々、天井裏に配管されていましたが、同じ場所に配管すると天井や壁を剥がす必要があり、内装費がかかるため、皮膜付の露出配管にしました。
内装費がかからない分、お安くなりました。- 【施工例.3】
- キッチンのリフォーム
札幌市北区 S様
[施工前]
築30年の共同住宅、築年数を考えると「多大な費用はかけたくない」とのご要望。
元々は建て付けの台所でしたが「狭い・低い・水漏れする」という非常に使いにくい状況でした。[施工後]
壁面の一部と既存のキッチンを撤去。
水道管および排水管の位置を変更。
壁面に耐火ボードと化粧ベニヤを貼り付け、団地用キッチンを設置。
見違えるように綺麗で使いやすくなりました。- 【施工例.4】
- 水抜栓交換
札幌市中央区(築35年のアパート) O様
[施工前]
水道局より、どこからか漏水していると指摘をされたため、調査して直してほしいとのご依頼。
漏水箇所を調査した結果、1階部分の水抜栓付近が原因と判明しました。水抜栓は壁の中にあるため壁を一時的に剥がします。[施工中]
壁を剥がした状態です。手前がポリエチレン管で、奥が問題となった札幌市?型水抜栓です。水抜栓のピストンを交換しても状態が変わらなかったため、水抜栓及び立ち上り管の一部を交換することとなりました。
立ち上り管と水抜栓: サビこぶの辺りから漏水していました。[施工後]
新しく取り付けた水抜栓です。
この後、壁を張替えて完了です。[おまけ]
作業中、猫が出てきました。何をしているのか興味深々だったようです(笑- 水抜栓本体と水道メーターから水抜栓までの給水管交換
札幌市白石区(築30年の工場) A社様
漏水の可能性を札幌市水道局より指摘(水道使用量がいつもより突出して多い)されてのご依頼です。
[施工前]
この数カ月間の水道料金は3万円に上るとのことで、札幌市水道局立会いの元、水抜栓と水道メーター付近を掘削し調査した結果、水抜栓本体とメーター付近の2カ所から漏水が確認されました。[施工中]
水抜栓取り外し中
新しい給水管(ポリエチレン管)敷設中。
下の細い管は古い銅管です。[施工後]
敷設完了。
全て完了。
札幌市水道局に修繕工事施工届けを提出し、漏水分の水道料減額を受けました。- 水抜栓交換
江別市(築25年の住宅) S様
[施工前]
古いタイプの水抜き栓です。
水抜栓から漏水が起こるようになってきたため、交換することになりました。[施工中]
水抜栓撤去。かなり錆びています。
水抜栓取付。[施工後]
新しい水抜栓です。
床も張替えて、完了です。- 【施工例.5】
- ゴミステーション新規設置
札幌市中央区 K様
アパートの階段部分に高さ1.8m、幅2mのゴミステーションを設置。[施工前]
アパート専用のゴミステーションを設置することになったが、場所がなく困っている、とのご相談をお受けしました。たしかに、前面道路も非常に狭く、確保できるスペースがありません。
そこで、階段部分がかなり広いので、一部を利用したごみステーションを弊社で製作することにしました。[施工後]
二面の防鳥ネットを上げ下げしてごみの出し入れができます。
主要部分は単管という安価で丈夫な材料を使用しました。従来の設置型ゴミステーションよりもかなりお安く製作できます。ゴミをどの部分に置いても手前に集まるので、ゴミ回収時の手間がかかりません。
このゴミステーションは札幌市清掃局確認済みです。- 【施工例.6】
- 塀設置
札幌市中央区 K様
既存の塀を撤去し、高さ1.7m、幅12mの塀を設置。[施工前]
かなり古くなっており、危険なので新しい塀を設置したいとのことでした。[施工中]
古い塀を撤去。
骨組みを設置。単管という安価で丈夫な材料を使用。[施工後]
単管の骨組みに幅30cmの木の板を張り合わせたものです。木の板にはソート剤を塗布してありますので腐りにくくなっています。万が一落雪などで板が割れてしまった場合は、その部分だけ簡単に交換できるようにしてあります。また、ブロック塀などの門塀施工では基礎堀など大掛かりな工事が必要ですが、これは単に単管を土中に打ち込むだけですので、工期も短く済みますし、近隣にご迷惑がかからないと言うメリットもあります。- 塀の設置
札幌市北区 Y様 上記の中央区K様と同様の塀
[施工前]
骨組みを設置。(塀のサイズは高さ2m、幅7m)[施工後]
塀が完成!- 【施工例.7】
- ルーフドレンヒーター設置/ダクト凍結解氷
江別市 K様 ルーフドレン(ダクト)ヒーター設置。
ルーフドレン(ダクト)とは、無落雪屋根の排水溝です。
この部分が凍結すると、排水がうまく行かず水が溜まったままになり、トタンの変質や屋根裏の水漏れなどの原因になるため、排水がスムーズに行くようにヒーターを入れ、凍結しないようにします。- ルーフドレン凍結(ダクト凍結)解氷
札幌市豊平区 S様 ルーフドレン(ダクト)ヒーター設置。
[施工前]
屋根の排水管が凍結し、排水ができなくなっています。
弊社では、高圧温水ボイラーによる温水高圧解氷が可能です。[施工後]
配管内の凍結部分が解消され、排水がスムーズになりました。- 【施工例.8】
- 排水管つまり修理
札幌市内のファーストフード店様から、流し台やトイレなどの排水が逆流し、店内が浸水してしまいそうだと言うご連絡を頂き、弊社で緊急出動し調査しました。
札幌市の管理である公共桝(ます)部分にも影響が及んでいたため、札幌市下水道局との共同作業となりました。[施工前]
症状から推測し、屋外汚水桝を調査した結果、写真の通り2箇所の排水マンホールからあふれている状態でした。[施工中]
マンホールの蓋を開けた状態です。
汚水桝内には汚物やトイレットペーパーなどが堆積しています。
札幌市建設局職員による公共ます部分の調査。
札幌市建設局との共同作業中。
つまりの原因は、写真中心にある土管の破片でした。[施工後]
最後に排水管カメラを排水管内に挿入し、他に異常が無いか調査します。
写真中央に見えるのが、排水管カメラのモニターです。- 排水管つまり修理
札幌市東区 H様 高圧洗浄して詰まり解消
[施工前]
高圧洗浄機搭載車と配管内検査カメラです。
テレビモニターにて管内を調査することができます。[施工中]
排水管カメラ先端位置特定探査機を使い、排水管内の障害がある部分を調査します。排水管の中の様子を映像で見ながら最大30メートルまで調査可能。[高圧洗浄中]
各排水口に挿入し、80kの圧力で洗浄し、しつこい詰まり、排水溝からの悪臭も解消します。
- 排水管つまり修理
札幌市西区 S様 ボールペンを流し台の排水口に落としたご相談
もし、このままボールペンを放置するとゴミが絡まり、詰まりの原因になりますので早期解決が必要です。[施工前]
むやみに排水詰り冶具を挿入し悪化させてしまわない為に、まずは小型の排水管内カメラで状況を把握します。 排水管内カメラの先端部には、高輝度LEDが2基搭載されています。[施工中]
カメラを管内に1メートル挿入したところ、モニターに赤色のボールペンを確認。お客様も「間違いない」と確認。[施工後]
排水管内カメラの先端にピックアップツールと呼ばれる特殊な冶具を装着し、ボールペンの引き上げに成功しました。- 排水管の詰まり除去
札幌市中央区 M様
[施工前]
トイレの流れが悪いというご相談を頂き調査したところ、汚水桝(マンホール)内に木の根が入り込み汚物が流れない状態でした。[施工中]
汚水桝(マンホール)内の枝や草、ゴミ等を除去し、配管を高圧洗浄。[施工後]
各マンホールを点検し、流れを確認。排水の流れがスムーズになりました。- 排水の流れが悪いとのご相談
札幌市中央区(築38年のアパート) A様
排水管カメラおよび音聴器を使用し調査したところ、1階と2階の流し台排水管本管全体に油かす等が堆積し流れなくなっていたため、排水が途中で漏出し、すべて床下に流れる状態。
長年にわたり漏水していたため、建物の重要構成部分が腐食、欠損し非常に危険な状態でした。
この後、問題部分の排水管を交換し、床、柱、梁の交換工事を行いました。- 【施工例.9】
- 水道メーターおよび水道管撤去
札幌市白石区 N様 分水閉止 水道メーター撤去
[施工前]
建物を取り壊した場合は、速やかに本管から分水している水道管の撤去工事と水道メーターを取り外す工事をしなければなりません。
ここはアパート跡地のため、複数のメーター(黄色い矢印のところ)があります。
掘削作業後、分水部分を撤去します。[施工後]
取り外した水道管と水道メーターは水道局に返納します。- 【施工例.10】
- 屋根の雨漏り修理
札幌市 居酒屋店様 水漏れ調査、原因特定、雨漏り修理
[施工前]
天井から漏水があるとのご相談を頂き、お伺いしました。
まず、屋根裏を調査し、給排水管の敷設の有無を調べます。
その結果、給排水管は無かったため雨水による漏水と判明しました。[施工中]
無落雪屋根(トタン屋根)を調査。
その結果、写真の黒い部分より雨水が浸入していることが判明しました。同部分のコーキング処理と折り返し部分の折りなおし。
[施工後]
修繕を完了しました。- 屋根の雨漏り修理
札幌市東区 S様 築20年の無落雪屋根の雨漏り。
[施工前]
大雨の日に「2階の天井から雨漏りする」というご相談でした。
まず、屋根廻りを点検しましたら、枯葉や飛散したゴミ、腐ったすのこの一部などが排水管の廻りに引っかかり排水がスムーズに行かない状態でした。
また、経年劣化により、スノコが腐ったり折れたりしています。[施工中]
排水館内のゴミを取り除き、排水管内を高圧洗浄しました。
スノコは老朽化が激しく交換する事になりましたので、屋根(ダクト)の大きさに合わせ、防腐剤を二度塗りして製作しました。[施工後]
最後に、新しいスノコを設置して完成です。- 【施工例.11】
- 排水マスの交換
札幌市白石区 M様 排水が頻繁に詰まる
[施工前]
非常に古い一戸建てのため、図面等はなく、「汚水桝(排水ます)の場所も分からない」とのことです。まずは、排水桝設置位置調査により、コンクリートの下に汚水桝があることが判明。
[施工中]
非常に狭い場所なので、超ミニユンボを使用します。
作業機に油圧ピックを取り付け、コンクリートを破砕し調査します。
その結果、汚水桝に不具合があることが分かり、排水桝を交換しました。- 排水マスの交換
札幌市豊平区 Y様 排水枡の交換
[施工前]
[施工中]
[施工後]
- 【施工例.12】
- 排水管交換
札幌市白石区 S様 排水管の交換
排水管2本が完全に汚物等で固着し、除去不能状態であることがわかりました。
汚物、油かす等が延長4メートルにわたり堆積し、修復不能状態です。[施工中]
問題の配水管が埋設されている床は、厚さ8cmのコンクリート製のため、コンクリートカッターで床を切断し、ブレーカーという機械でコンクリートを破砕します。コンクリートの粉砕完了です。
[施工後]
問題の部分を新しい排水管に交換しました。- 【施工例.13】
- 給水管劣化による漏水の処置
札幌市北区(築45年の雑居ビル) T様 天井からの漏水
[施工前]
写真の通り、天井から水が流れていました。[施工中]
内部を点検するため天井を一部開口しました。天井内部を見たところ、写真の2本の給水管から漏水していました。
漏水している給水管の劣化が著しく、漏水箇所の修繕をすることによる他の部分に与える影響を考慮した結果、あえて給水管を修繕せず、漏水を下で受けて排水する方法を取りました。写真の白い防水パンで漏水を受けて排水します。
[施工後]
灰色のL字に曲がっている管が防水パンで受けた漏水を排水するための管です。建物の耐用年数や給水管の劣化状況により、やむを得ずこのような方法で漏水を修繕する方法は、近年増えております。- 【施工例.14】
- 給水管凍結解氷(ポリブデン管)
給水管の種類と特徴、注意点について
北海道で使用されている給水管の種類を大まかに分けると、以下の5種類です。- 鉄管
- 銅管
- ステンレス管
- 架橋ポリエチレン管
- ポリブデン管
架橋ポリエチレン管とポリブデン管は電気を通さない材質のため、蒸気(スチーム)による解氷となります。この解氷方法は非常に手間や時間がかかります。
また、配管を一部切断する必要がある場合もございます。
電気を通す材質の給水管は比較的簡単に解氷が可能ですが、誤った解氷方法により火災・爆発などの事故が多発しています。
お客様ご自身で解氷作業をされる場合には、十分にご注意ください。札幌市豊平区 T様 ポリブデン管の凍結解氷
[施工前]
奥に見える青色の被覆されている管がポリブデン管です。
天井裏を縦横無尽に張り巡らされています。この現場は天井に点検口が無いため、天井の一部を開口し、数メートル程ほふく前進して現場に辿り着きました・・・
天井裏を縦横無尽に張り巡らされています。[施工中]
解凍のため管を切断します。
解凍後、継手を使用し接合します。[解凍中]です。
細い管を給水管の中に挿入し解凍していきます。総作業時間は3時間20分にも及びました。
(給水管敷設位置調査→天井開口→解氷→天井復旧)- 【施工例.15】
- 給水管(ポリエチレン管)、水道メーター、地下凍結解氷
札幌市北区 I様
札幌市内の水道工事業者2社に依頼し解氷を試みたが断念。
「もう少し暖かくなったら再度御依頼ください」との事で、非常に困って当社に相談/依頼。[施工前]
まず、水道メーター設置位置を確認します。
(前の水道工事業者が点検した形跡はありませんでした・・・)[施工中]
次に、水道メーター内部確認のため付近の雪などを取り除きます。
凍結が多い日は寒さも厳しく、硬い雪や氷を取り除くのは時間がかかります。これが水道メーターです。
水道メーターの内部(通水部)ですが、完全に凍結しています。
凍結させてしまった水道メーターは使用禁止です。地下配管(ポリエチレン管)も凍結していますので、蒸気解氷します。
[施工後]
一度でも凍結させた水道メーターは、正確に計量されない恐れがあるため、事故メーター(破損メーター)扱いとなり、管轄する水道局で交換申請後、新しい水道メーターを取り付けます。 これで全て終了です。- 【施工例.16】
- インターロッキング補修
札幌市北区 K様
駐車場部分と汚水枡周りのインターロッキングブロックが陥没しているので、修繕したいとのご依頼です。[施工前.1 駐車場部分補修]
写真の左側2箇所が陥没しています。
ちょうどタイヤの前輪と後輪の部分です。[施工中.1 駐車場部分補修]
まずは既設のインターロッキングブロックを1個ずつ丁寧に取り外して行きます。ここだけでも138個のインターロッキングブロックを取り外しました。
陥没しているところに埋砂を敷き詰め、その上からバイブロープレートという機械で路盤を固めて行きます。 これをしっかりやらないと補修した意味がありません。 ただ砂を足しただけでは、2〜3回雨が降っただけでまた陥没してしまいます。
しっかり水締めを行った後に、取り外したインターロッキングを1個ずつ丁寧に敷設して行きます。
新品のものと違い、一度取り外したものは個々に大きさや形に個性があり、置く場所を間違えると後々数が合わなくなったり模様がずれてしまうことがあります。
また、新設とは違い部分補修となると、クロスワードパズルの中心部のみを再構築するような作業となるため、非常に手間がかかります。
簡単なようにも見えますが、熟練した技術が要求される作業のひとつです。敷詰め完了後、ブロックの上に毛布を敷き、その上からバイブロープレートで転圧をかけて凹凸を無くして行きます。
[施工後.1 汚水枡付近補修]
最後に目地に細かい砂を埋めてから水をまいて完成となります。[施工前.2 駐車場部分補修]
汚水枡(マンホール)周辺が陥没しています。かなりたわんでいます。
汚水枡付近は元々施工しにくい場所のひとつです。[施工後.2 汚水枡付近補修]
こちらも同じ工法で修繕しました。最後に、目地に細かい砂を埋めてから水をかけて完成です。
- 【施工例.17】
- コンクリート破砕
札幌市白石区 K様
築35年の建物で散水栓用の埋設管が破裂し、修繕してほしいとのご依頼。
銅管の埋設管がコンクリートの下にあるため、やむを得ずコンクリートを破砕することになりました。
弊社で使用している機械は油圧式なので音が静かです。- 【施工例.18】
- 大雨・ゲリラ豪雨対策(排水溝逆流防止)
近年、社会問題化しているゲリラ豪雨は、一般住居はもちろんのこと、集合住宅や高層ビルの設備にも深刻な悪影響を及ぼす事例が増えています。 弊社では、無雪落住宅・屋根・スノーダクトなどの雨漏り対策や修繕、排水管からの逆流による浸水被害を未然に防ぐ対策工事も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
北広島市 Y様
台風や大雨のたびに外の排水溝が逆流し、半地下の車庫が水浸しになって困っているとのご相談。[施工前]
まずは、逆流している排水管の経路を特定するため掘削し調査。
その結果、雨水枡が隣家のものと合流しているため、大雨のときはその許容量を上回ってしまい、地面より低い半地下の車庫に逆流してしまうことが判明しました。[施工中]
そこで、雨水枡に接続している排水管に逆止弁を取り付けることにしました。
逆止弁とは、逆流防止の弁です。排水が下流方向から逆に流れ込むときは、配水管が自動的に密閉され、逆流を防止するという装置です。
取り付け後、擬似的に下流側をオーバーフローさせましたが、逆流は一切しませんでした。